令和3年度・臨時PTA総会/議案承認

いつもPTA活動にご理解ご協力いただきありがとうございます。これからもできる限り保護者全体の利益に資する活動をおこなっていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

さて、令和3年度の臨時PTA総会を開催させていただきます。今回の臨時総会も、昨年度からの新型コロナ禍のため、前回に引き続き書面決議とさせていただきます。PTA会員のみなさまが投票していただく際、このページのフォームで投票していただくことも可能ですし、すでに配布させていただいたお手紙に印刷されている投票用紙を用いて投票していただくことも可能です。

ひとつご注意いただきたいこととしては、紙での投票をされる方は、このページのフォームからは投票しないでください。逆にこのページから投票していただく方は、紙での投票はしないでください。

また、複数のお子様がいらっしゃる場合は、高学年のお子様の学年やクラスをお選びください。同学年に複数のお子様がいらっしゃる場合は、クラス数字の大きい方のお子様の学年やクラスをお選びください。


今回の臨時PTA総会では、専門委員会についての規約を変更する改正案を提案しています。なぜ今回このような規約の変更を提案しているのか、その理由やこれまでの経緯について、詳細はこの下の、投票フォーム欄の下に記載しております。お忙しいところ申し訳ありませんが、目を通していただければ幸いです。

また、PTA活動について、その他なんでも結構ですので、ご意見ございましたらご意見欄にご記入いただければ幸いです。


  

修学院小学校臨時PTA総会の投票は11月5日で締め切らせていただきました。投票いただいたPTA会員の保護者の皆さま、教職員の皆さま、ありがとうございました。

  
(この部分に投票用のフォームを設置しておりましたが、締め切りに伴い外させていただいております)
  


【今回臨時総会を開催し、規約変更をする理由と経緯】

修学院小学校PTAは京都市PTA連絡協議会左南支部に所属しております。その左南支部の取り組みとして毎年開催されてきた事業に、文化事業としてのコーラス交歓会と、体育事業としてのバレーボール交歓会がありました。しかしながら昨年度からのコロナ禍で、コーラスについては飛沫感染のおそれなどもあり、練習すら困難ということから交歓会が中止になり、今年度も早くから中止が決まっています。

修学院小学校のPTAには文化教養委員会という委員会があり、規約には「文化教養に関する事業を行う」と明記されています。その中でも文化教養委員会のメインの活動はコーラス隊を結成し、コーラス交歓会に参加するというものでした。

しかしながら昨年度から続くコロナ禍の影響による左南支部コーラス交歓会が2年連続中止となり、さらには市の予算縮小に伴い令和4年以降の文化体育事業は京都市PTA連絡協議会左南支部の事業としては行われないこととなりました。バレーボール交歓会は今年度まで一部費用を左南支部の予算から支出されますが、来年度以降については各校のバレーボールサークルの費用で会場費を含め賄いつつ開催することになるようです(開催するかどうかについても、各校バレーボールサークルさんの話し合いによって決められます)。コーラス交歓会についても各校のコーラスサークルによる運営として存続する可能性はありますが、現在のところは左南支部の事業ではなくなり、左南支部からの予算支出は行われないということが決まっています。

これらのコーラス・バレーボールの両交換会については、これまで左南支部12校のPTAが持ち回りで運営に当たっていましたが、これについても来年度以降は各校のPTAが運営にあたることはなくなります。



※添付資料:左南支部PTA連絡協議会当番校輪番表(令和3年6月23日付)
(この輪番表で、令和3年度からコーラス担当校とバレーボール担当校が無くなっていることがわかります。))


こういった状況を踏まえますと、修学院小学校PTAの中に毎年委員を10人前後選出して文教委員会を結成・運営することの意義の多くが、来年度以降は失われることになります。昨年度からコーラス交歓会が中止となり、実質的に役割のほとんどを失っている状態でしたが、それでも文化体育事業が京都市PTA左南支部の事業と位置付けられていましたので、コロナ禍が終息した以降には再び京都市PTA左南支部の主催でコーラス交歓会が再開されることも予想され、文化教養委員会を存続させ続けることにも一定の意義はありました。しかし、来年度から京都市PTA左南支部の事業ではなくなることが決定した今、来年度以降に文化教養委員会を従来通り存続させることの意義は失われてきたというのが実情かと思われます。

しかしながら、文化教養委員会の役割が単にコーラスだけなのかというとそういうことでもありません。現在PTAサークルとの連絡役は文教委員会が担っています。そのため何らかの形でその機能は維持されなければなりません。しかしここ数年の現状としては実質的に文教委員会の委員がその連絡などを担当してきたのではなく、本部の文教担当役員が連絡役を務めてきました。そこで、本部役員としての文教担当は来年度以降も選出し、文化教養委員会の委員になっていただく方を新年度初めに募集することは一旦廃止するのが妥当かと考えているところです。今後情勢が変化し、再びコーラスやバレーボールが京都市PTAの事業として運営されるようになった場合に、改めて文化教養委員会を結成する必要が生じる可能性がありますし、その際の手続きなどを担っていただけるよう、サークルとの連絡・調整役としての必要性と併せ、文教担当の本部役員は継続して置く必要があると考えています。

上記の「文化教養委員会の廃止」をするためには、PTA規約を変更する必要があります。

PTA規約は「第8章 規約改正 第22条:規約は総会で出席者の3分の2以上の賛成により改正できる。」とあるように、PTA総会での賛成を得る必要があります。そのため、今回臨時PTA総会を開催させていただくことになりました。

変更する条項は次の通りです。


【PTA規約】


(改正前)
第8条(専門委員会)
2. 専門委員会として文化教養、環境、広報の委員会を置く。
3. 専門委員会の任務は次の通り。
  イ 文化教養委員会は、文化教養に関する事業を行う。
  ロ 環境委員会は、校内外の防犯・防災・安全・衛生に関する事業を行う。
  ハ 広報委員会は、広報に関する事業を行う。


(改正後)
第8条(専門委員会)
2. 専門委員会として環境、広報の委員会を置く。
3. 専門委員会の任務は次の通り。
  イ 環境委員会は、校内外の防犯・防災・安全・衛生に関する事業を行う。
  ロ 広報委員会は、広報に関する事業を行う。


11月からは来年度の本部役員を選考するための選考委員会が実質的にスタートします。その中で、PTA会員のみなさまに来年度の本部役員の仕事についてのご説明をする必要があります。その書類を作成するまでに、今回の規約改正を完了させられればという事情もあり、この時期での臨時PTA総会の開催となりました。お忙しいところ誠に恐れ入りますが、上記の状況をご理解いただいた上で、投票をお願いいたします。