3年生の教室で読み聞かせをしました!(9/20)

敬老の日の翌日の9月20日。
3年生の教室で「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」という長谷川義史さんの本を読み聞かせをしました!!

この本は子供達がとても楽しんでくれる絵本です。
ただ題名を読んで頂くと分かるように読み手は噛まないように「おじいちゃん」を言い続けます!
でも噛みます!
「おじいちゃん」を何度も続けて言うので何回言ったのか分からなくなります。

でも、上手に読むより読み手も楽しんで読むと子供達との一体感で気持ちが高揚します。

今回も子供達がその想いを受け止めてくれ楽しい時間になりました。

私達の命は繋がっていて江戸時代に着物を着て生活していた人とも、もっともっと前の原始人とも!
命の繋がりをユーモアとともに描いている絵本です。

《今回の絵本》
「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」  作 長谷川義史

私はこの日はこの本の読み手ではなく「お当番」という役目で学校に行きました!

この日に読む本を用意したり、来週の用意をしたり・・・。
読み聞かせの時間に図書室にいます。
なので今日はその風景を少し書きます。

図書室は明るい!!!
それが私の修学院小学校の図書室のイメージです。
日が入り、優しく明るい司書の先生がいて下さり、そして部屋を明るく楽しく図書ボランティアさんが季節の飾りをいつもしてくださっています。

子供達が少しの時間でも図書室に来るはずです!

おはなしきらら隊のおすすめ本の棚も置いてあります。

今回は敬老の日の近くだったので、おじいちゃん、おばあちゃんの絵本を中心に置いています。
9月の初めは中秋の名月だったのでお月様の本を集めて置いていました。

読み聞かせをした本も置いているので子供達がもう一度ゆっくりページを開きたいと思ってくれたらここにあります。

★「つきのぼうや」
作、絵 イブ・スパング・オルセン

色が綺麗な縦長の絵本・・。

★「つきよ」
作 長新太
個人的にも好きな長新太さんの絵本。
子供に読みながら笑ってしまいます。

そして最後に来週読む本を探していたら見つけたので・・・。

「だいじょうぶ だいじょうぶ」
いとうひろし作

大型とありますがお家で読める大きめサイズの本です。

これはおじいちゃんが孫の不安に丁寧に「だいじょうぶ、だいじょうぶ」という言葉を繰り返し語りかけるのですが、娘が小学校に入り毎日泣いて学校に行く時によく読みました。4年生になった今も「だいじょうぶ」を伝えたい時に読む時があります。おじいちゃん様様です!!

母の私よりこの中のおじいちゃんの「だいじょうぶ」のほうが素直に聞けるのかもしれません。

4年前「だいじょうぶ」と言ってあげたいけど簡単に言うのも無責任のような気がして、この絵本を読んでおじいちゃんと自分を重ねて読んでいました。

大人の私にも「だいじょうぶ」と真っ直ぐ言ってくれてるように感じる一冊です。

そしてこの日は見学に来てくださった方もいてなんと嬉しい日なのでしょーー!
読み聞かせの後お話しを聞かせてもらったりきらら隊の話しをさせてもらったりしたのですが、「修学院小学校の児童の本を聴く力は素晴らしい。」という話もしました。本当に集中して聞いてくれます。

次回は10月4日(火曜日)
面白い絵本を持って2年生の教室に行きます!!

おはなしきらら隊でした。

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